生き延びてしまった世界で
傷のように眩しい思い出
心に降り続ける雨
理不尽に巻き取られてくチェイン(いきちがう交差点
止められず叫んだ悪い夢(暗い色の同じ目
悲しみの硬貨をいくら集めてみても
何とも変えられないこと思い知らされてる
たとえ汚れたこの両手でも(あがなえるのなら
温められるか冷え切った体温(救えるのなら
その瞼は閉じたまま
破骨絞めにされて聞くサイレン(何が本当の幸せ
赤く塗りつぶされた光景(重なる影と影
選ぼうとした時にはもう選び終わってるんだ
失い始めて気がついて祈りの階段昇る
たとえ許されざる魂でも(向き合えるのなら
賭けてやれるのか肩にブランケット(救われるなら
抱きしめるモノクロのポトレイト(継げるのなら
半開きのヘブンドア
正気を保っていようとするのが最も狂ってる
それでも全てを両側する優しさを探してく
悲しみの硬貨を弾いて飛ばした空
笑えるほどの青さお前はわかっていてくれる
たとえ汚れたこの両手でも
温められるか冷え切った体温 oh
たとえ許されざる魂でも(向き合えるのなら
賭けてやれるのか肩にブランケット oh
迷えども響け生命のビート(また会えるのなら
感じさせてくれ君の側