きれいなゆびしてたんだね 知らなかったかよ
となりにいつもいたなんて 信じられないのさ
こんなにすてきなladyが 俺待っててくれたのに
どんな悩みでも打ち明けて」 そう言ってくれたのに
時がいつか二人をまた
初めて会ったあの日のように導くのなら
二人して生きることの意味を諦めずに
語り合うこと務めることを誓うつもりさ
私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも
涙浮かべた君の瞳に
何も言えなくてまだ愛してたから
もう二度と会わない方がいいと言われた日
やっとわかったことがあるんだ 気づくのが遅いけど
世界中の悩みひとりで背負ってたあの頃
俺の背中と話す君は俺よりつらかったのさ
時がいつか二人をまた
初めて会ったあの日のように導くのなら
水のように空気のように意味を忘れずに
当たり前の愛などないと心に刻もう
短い夏の終わりを告げる涙音しか聞こえない
もうこれ以上苦しめないよ
背中にそっと「さよなら