Haru Urara

はるうららにひかりがさして
かすみはれしみちへ

しろくけむるふゆのいぶきも
わたけうかぶやさしいといきに

あびせるようなかがやきをいまこそうけいれ
くもにむけてたからかにつつみこむように

はるうららにひかりがさしてそまるはなはにじいろ
つゆをまとうだいちはあおくいのちをたたえる
すぎたひびにそのせをむけてあゆみだしたあなたへ
かぜよはこべわたしのうたをさいわいとなりで
かすみはれしみちへ

はるかみすえためいきあてた
そらをあおぎそのてをかざせば

はるうららにひかりがさしてそまるはなはにじいろ
つゆをまとうだいちはあおくいのちをたたえる
すぎたひびにそのせをむけてあゆみだしたあなたへ
かぜよはこべわたしのうたをさいわいとなりで

またしれぬやみのはて
りそうをえがいて
かすかにまう
きぼうだけだきしめ

まちわびたはるうららにひかりがさしてそまるはなはにじいろ
つゆをまとうだいちはあおくいのちをたたえる
すぎたひびにそのせをむけてあゆみだしたあなたへ
かぜよはこべわたしのうたをさいわいとなりで

かぜよはこべはるうららに