こうりょうたるはがねのもり
かっさいににたこどうにおうどうひつじのゆめをみる
めいろうたるおとのひびき
うみをわたれたからかにせんぜんせかいをふみしめて
やいばのくさむらゆれる
きぬずれのおとはひそやかにまどうはあんたるせいひつ
あかくうきつきえつむげんかいろうにたたずむえいきゅうのまどろみみをまかせ
さらばうつしみのはなつゆときえぬ
むげんかがみめぐるつらなるかげ
くらきねむりからまったこどくのいと
まわりまどうしんちゅうのこころ
こうこうたるやみのてんがい
ぬばたまのゆめにほろびゆくおうどうらくどのあんいつに
せんねんのねむりをさます
かねのおとににたひびきあれおうどうひつじのゆめをみる
けんらんたるもうせんのうみ
まくつにきえいるどうけしのうらめくこどうにともふるえゆく
りょうらんたるはぐるまさく
かけかねおろしすべりこむたえなるひびきにみをまかせ
ならくあいろえつらくのみこまれて
たわむひしぐかなでるほろびのおと
つどうつもるかさなるさいごのうた
ひびけうたえとなえよかえれ
はいははいに
ちりはちりに
はいははいに
ちりはちりに
はいははいに
ちりはちりに
はいははいに
ちりはちりに
かえれ