ながれゆくかわのおといわ
たつもりのしずく
だれもしらないみちあなたがみちびいた
ときにまよいながらわらいあったひすらも
すべてあなたとのひわ
ほほをかすめてわずかに
ざわめくかぜのかおりに
あとうとなりしのつはものたちのただゆめ
わたしのなかできしむKIZUは
あなたもきっときこえて
すこしだけやさしくしたこえに
なでられはずるひととき
あの日からいくねん
わたしはあなたとであい
くらやみのなかからああほどきはなたれた
やまぞいながめるまちみどりのせいともにあり
あなたとくらすこのまち
ゆびさきにいまかんじたあらたなきせつのしらべ
あなたならきっとわかってもらえるでしょう
こうしてすごしてきたことがたしかなものをくれる
ことばにできないものでさえあなたにみすかされ
わたしのめにうつるぶたい
ひろがりしをしりながら
それだけではないんだよ
とあなたはただほほえむ
ああもっとそのふかくにまで
のこるきりをかきわけ
あなたをただしりたいとねがいてをかざすよる