あなたのいえないことばで
とどけないゆめをねがって
そのいしをかなえるために
ぼくはおもいでつくられた
こころをとじこめながら
たいせつなことばをたのんで
かんがえだけでできていた
かたちもないただのげんそう
(ぼくのそんざいにいみをくれたあなたがみえるせかい)
ねがいからうまれたそんざい
こころのうちにつながって
ぼくがいつかきえるときまで
あなたのねがいをつたえる
(あなたはまだつたえたいことがあるからぼくがいるよ)
あなたがのこしたおもいは
ぼくのそんざいのあかし
もういらなくてもそれだけでいい
いちどだけでもここにいたから
ひつようがあればいつでも
こころとしてうたいつづける
わすれられてもいなくなっても
あなたのねがいをつたえた