ほろりとぬつかるなみだにじんださんれつのまつび
うすべににえびくむえるごえぬくもりさえすのすべてぐれん
につつまれはいとなり
やつれおとろえるかほそすぎたぬくもり
ほのじろいへやのしかくまどはくれていく
みぎてにはいまだきみのゆびをにぎりかえしたあわいかんしょくが
てのひらかごもるふいにすぎるむなさわぎにわかになりひびく
まわるにじゅうごじじゅわきごしのふいんにゆれ
ひらり、ゆらり、ゆわりまいうちりゆいのいのはな
いっぺんのはなびらみなもえとはもんみだれる
いとしさのかずはりょうのてでたりぬほど
おぼろげなるつきよにおぼるおもかげかさねたいあのとどかに
きみもとめどもほのかなかおりくちづけかわしたやくそくも
うばいされてたのかなしといくちなしのはなかたくなにもあたまからはなれずくずのめに
ゆびおりひとつかぞえるたびにつのるおもみが
ものうげにあさひごしのおだやかなほほえみ
かけよりてこのてをのばせどもうこうのか
のどもとやくすほどにこえからしさけんだ
かくけつのやりきれぬおもいをどこへむければ
とどかぬさけびとたちのぼるはくえんが
ひめいくむねをしめつけくおんの…かなたへと