Nemurenai Ano Hi

わたせずいろあせたてがみをすてることもできずに
ああ...まるでおもいでにしてのこしてるつもりだった
とつぜんきみからのでんわこんなはずじゃないよ
ああ...いつかかれてしまったなみだあふれほほつたう

すぎゆくまいにちもねむれないよるも
ことばにならないおもい痛いぐらいつたえたい

いまもきみがすきだなんて
でもいまさらいえないからね
もしあの日にもどれたなら
かえらないときみをこまらせる

すなおになってだきしめていて
もどれないあの日

なんにもかわらないきみをこんなにちかくにかんじ
ああ...これがほしかったやさしさおぼれてしまいそうになる
かざらないきみのひだりてにはだれかがえらんだゆびわ
ああ...やっぱりあわなきゃよかったとこうかいしてうつむいた

きせつがめぐりゆきあたらしいこいもして
それなりにやってきたのにこんなきもちにきづいた

いまもきみがすきだなんて
でもいまさらいえないからね
もしあの日にもどれたなら
なりふりなどきにせずにとびこむ

さよならいわずににどとはなさない
もどれないあの日
もどれないあの日