ほしのようにはかなく つきのようにせつなく
ずっときみだけを てらしているから このばしょで
どこかさびしげで うつむきがちな
そのえがおまもりたくて
ただきみをみつめていた
なにげないことばさえ うまくいえなくて
さいころはまたいちのめで おもいどおりすすめないけど
あきれるほどとおくて かなしいほどちかくて
そう こんなにすぐそばにいるのに
ほしのようにはかなく つきのようにせつなく
ずっときみだけをてらしているから このばしょで
ふいにのぞきこむ そのまなざしも
むぼうびなそのなみだも
いたいくらいにまぶしくて
ふれればすこしずつこわれてしまいそうで
といかけたつぎのこたえを むねのおくしまいこんでいた
あどけのないしぐさも けがれのないひとみも
もう けっしてはなしたりしないから
かぜのようにやさしく あめのようにいとしく
そっときみだけをつつんでいるから いつのひも
はぐれたゆびさきが やけにつめたくて
いくじなしのこのてのひらを まだつよくにぎりしめてた
すきだなんていえない こえになんてできない
きっとおもいがあふれてしまうから
ほしのようにはかなく つきのようにせつなく
ずっときみだけをてらしつづけてる このばしょで