かなしいゆめのせかいで
あいするひともなく
いきてゆくことさえとめられないなら
ぼくはなにをすればいいの
あいしてすべてなくして
それでもさがしてた
まもりつづけることのうつくしさ
それはただのまぼろし
きみのつよさとやさしささえ
まもることもできずただくるしいだけ
もしもだれもがそのさだめに
さからうことできずうまれてきたなら
ねえおしえてよなみだのいみを
あの日のやくそくなんて
かなうはずもなく
だけどなぜだろうぼくはすこしだけ
しあわせだっておもった
どんなにつらかったかこが
ゆくえをこぼんでも
ほそいひかりがぼくにはみえるよ
きっとまぼろしじゃないさ
きみのつよさとやさしさなら
まもれるかもしれないほんとうのおもい
ひとのこころはかわれるもの
そうしんじてみたいあしたをいきるため
もうなかないでぼくがいるから
いまはふあんなみらいだけが
ぼくたちのこころをまよわせるけれど
ひとのこころはかわれるから
もうたいせつなものをあきらめたりしない
きみのつよさとやさしさなら
ひとのこころはかわれるから
もうまよわずにいきてゆけるよ
もうなかないでいまあるきだそう