きみのいないまちをみてきみのいないへやのまえで
きみがいないことをしってぼくはきっとなくでしょう
それはけしてよわさではないというこたえがまた
ぼくにまえをむかせる
かけだすはこのみちさきのみにあかたふあんときたいのたびじ
かけだしたこのみちじぶんできりひらくふあんときたいのみち
かけてたぺーじをかきだしては
じぶんのかげかたちをつくっていた
りゆうもなくかれるはなはすべてのいみをおしえていた
きみのいないまちをみてきみのいないへやのまえで
きみがいないことをしってぼくはきっとなくでしょう
それはけしてよわさではないというこたえがまた
ぼくにまえをむかせる
まちがえくりかえしなんどなくつまづき
つよくなってきたこころ
それでもくりかえしなんどなくつまづく
"それでもいい\"というえがお
かけてたぺーじをかきだしては
じぶんのかげかたちをつくっていた
りゆうもなくかれるはなはすべてのいみをおしえていた
きみのいないまちをみてきみのいないへやのまえで
きみがいないことをしってぼくはきっとなくでしょう
それはけしてよわさではないというこたえがまた
ぼくにまえをむかせる
ひとごみをかきわけきみをめざしはしっていたあの日
たちどまりきづいた...ときのながれにぼくはまけてた
きづけばあまりにもとおいばしょへきていた
ながいじかんをかけてた
かすかにみえてきただれにもおとずれるこののさきというおわり
ゆめのようなひびがつづいていた
のこりのぺーじもあとわずか
まなびやではまなばぬこと
ひとにふれしただいじなこと
いつもそらはめのまえにおおきなあおさをひろげ
くものゆくすえをぼくたちにおしえていた
そしてそらはいつの日もおなじこたえをしめさず
"それがきみだ\"とわらいせなかをおしていた
きみのいないまちをみてきみのいないへやのまえで
きみがいないことをしってぼくはきっとなくでしょう
それはけしてよわさではないというこたえがまた
ぼくにまえをむかせる
きれいだった。めのまえをいろどるひととけしき
わすれられぬおもいでをあしたにたくして
いくつものであいとわかれをくりかえした
ゆめのようなひびがおわる
だいすきだったひびはゆめのようにきえて
だいすきだったことはいまもこころにはびく