ぼくのへやのまどからみえるきみのシルエット
みずいろのカーテンのむこうのきみのすがた
ぼくはへやのまどぎわよぞらをながめるふりさ
そこからはぼくがみえるのかい
かぜがすこしずつ
きみのへやのなかへはこばれたゆく
こうのおもいはきみのこころにとどくだろう
ぼくのへやのまどべのはなにみずをさしたら
あたたかいかぜをふかせてくれ
かぜはつぎつぎと
きみのへやのまどをとおりぬけてゆく
ぼくのおもいをきみのこころへはこぶよう
よるがきてもきみのへやのともしびがつかなくなって
いまにもこころはきみのところへかけだしそうさ
ぼくのへやのまどからもれこむまちのあかりと
ときどきたずねてくるつめたいよかぜ