なんで
とりかえっこなんてきっと
できないほうがいいのに
ぼくになりたいだなんて
なきだすのかと思った
"いいな いいな じゆうでいいな\"
なんてぼくにいうけど
かきかけのきみのすけっちが
じゆうにみえてたまらないんだ
ねえ
ぼくらはだれかにあこがれてじぶんをみつけたらはばたく
みつばちをきれいにえがくきみが
はなのようにすなおにみえる
それぞれのそらをみてゆれていよういま
なんで
これいじょうはないくらい
ていねいにえがけているのに
ひまわりいろのみつばち
やぶりすてるかと思った
きれいごとはきらいだけど
ちいさなじしんだけで
どこまでもいきたいぼくは
きみのつよさがうらやましいんだ
ねえ
ぼくらはひとりじゃないけれど
じぶんのこたえをさがしてる
はなをとびあせかくみつばちがいまぼくにかさなってみえた
それぞれのゆめをみてうたいあおうさあ
そのままきみはきみでいてかざらないままのひとみで
ぼくたちのなやみがむだなんてきっとだれにもいえない
まっしろなかべをとびこえる
きみならそうそこにえをえがく
きにろにえがれたみつばちとそらをみるいちりんのはな
それぞれのかぜあびてあるきだそうさあ
ぼくだけのそら
きみだけのそら