小さきものたち (chiisaki monotachi)

ちいさいぼくのちいさなまち
きょうもあるいてゆく
いつものちいさいじんじゃちょっとよってかみだのみ
ねがいごとにこまってはせかいへいわだなんて
ありきたりだけどありったけのおいのり

ときにわらいかぜとおどって
ときにないてあめにうたえばいい
とおきくにのみしらぬきみと
いつかどこかでともに

そらのしたぼくらはただ
ちいさなしあわせみつけにゆくのさ
やわらかなせかいがほら
かおをのぞかせてわらってみせてた

ちいさいきみのちいさなゆめ
ちょっとのぞいてみた
いつものでっかいもんだいぼくらをなやませる
がんじがらめのげんじつちょっとほぐしてみて
しんぱいないといいきかせてきょうもまたあるいてゆく

ときにもらいほわばをあわせ
ときにあたえまたあえるように
とおきくにのみしらぬきみも
おなじはずだとしんじて

そらのしたぼくらはまた
ちいさなしあわせあつめにゆくのさ
いろことばなんだっていいのさ
せかいがやさしくわらってみせてた

おなじたいようとつきをみあげるちがうぼくらがおなじゆめみてる
べつにそんなにおかしなことじゃなくなんてことないようにわかりあえる
いつのまにかもんだいはおおことかるがるしいことでわないけど
ちょっとほどいてほぐしてげんじつとりそうってちかづけるものよ
わずかないっぽ、はんぽすこしずつでいいからと
まちがえながらもかけがえのないこのひびを

ただただせいいっぱいにとにかくめいっぱいに
わらいとばしてみせてきょうもあるいていこう

そらのしたぼくらはただ
ちいさなしあわせみつけにゆくのさ
やわらかなせかいがほら
かおをのぞかせてわらってみせてた

いろことばなんだっていいのさ
ちいさなしあわせあつめにゆくのさ
そらのしたどこでもさあ
ちいさなぼくらはあるいてゆくのさ

あるいてゆくのさみつけにゆくのさ
ちいさなしあわせあつめにゆくのさ
あるいてゆくのさみつけにゆくのさ
こさきぼくらはあるいてゆくのさ