おろしだてのミューるでむかうのは
あのひとがまっているリストランテ
ごねんぶりのさいかいにそわそわといそぎあし
とつぜんのさよならをつげられて
ますからがおちるまでなきつづけた
あのニ~ツのわたしをおさなくおもうほどはるかとおいできごと
さいしょのせりふをかんがえてたのに
あなたのめをみたとたん
おもわずすなおにくちをついたことばあいたかったの
ぎんがむのあおいシャツきたかれが
さしだしたみぎのてとあくしゅして
うめられたながいくうはくやっとわらってはなせるときがきた
いまもまだちょっとだけうらんでる
なんてじょうだんめかしていえるくらい
ほんとうはとっくにあなたをゆるしてるそれだけはしんじてね
えごいすとどうしじいをはってたころ
ゆずれなかったプライド
だけどいまはもうそんなむかしさえなつかしいだけ
おとなになるのもわるくないね
とこどものようなひとみ(め)をしてかんぱいした
にどとこいびとにもどらずあたらしいともだちになれそうね
しゃんぱんのあわがはじける
ささやかなひとときのりゆにおん
ささやかなひとときのりゆにおん