あなたのうであついといき
'I love you' わたしだけのために
なぜでしょう '愛ゆえにおちてゆく奈落
しょうじょのころみたえいがのなかでは
ひとりのうつくしいだてんしが
ゆるされるあいのいずみにふれて
つみをかさねいのちかけた
ときがながれておとなになった
わたしはきっとわたしのすべてを
あのてんしのように
であえたとき
しろいひかり
いなずまがこころきりさいてく
めばえたふかいきおくなんどもだきあったとしんじた
なぜでしょう '愛ほかになにもみえなくて
しんじられるものうらぎられるもの
みえないいとではいきあいながら
ゆるされるあいのいずみにふれた
つみをそっとつぐなうように
うまれかわってここにいたいと
わたしはきっととおいむかしから
のぞんでここにいる
うずきだしたしろいせなか
うばわれたはねあかいちしおが
めばえたふかいきおくのぞいたまどうつるおもかげ
なぜでしょう '愛まるであのてんしのよう
おもいだしたふかいきおく
そらをまうはねうしなったかこ
あいしたひとはあなた
むすばれるままここまできたよ
あなたのむねあついといき
こんどこそわたしだけのため
もういちど '愛ゆえにおちてゆく奈落