Kaze ni Mau Hana

やわらかなぬくもりにひとみとじ
しずかにきいてる

ふわりきぎがうたう
あたたかなはるのおと

すこしかぜはつめたく
しろいはなひらりそらにまう

そっとこころすます
いとしいこのときに

とおいゆめのなかでかすかにみたあこがれ
だきしめてこころにきざむまっすぐに

きせつのなかでかわりゆくもの
めぐるときのさなかにふれあいくれた
きせきがいまここにあるから

はるのひざしにはながひらくよ
ひろがるはなのいろは
つよいこころとゆうきのいろきれいにそまる

ひかりあびてそらにむかってさくよ

めぐりあえたであいは
とおいかげゆめみたえいえん
おもいかさならずに
せつなのときのかなた

といかけたねがいも
やさしいそのことばもだきしめた
むねのうちがわひびいてく

いとしいひとみほほえみくれた
やくそくのみちをゆく

くものきれまにひかりがさす
やさしいひかり

ときがすぎてもかわらないもの
ちいさなこのねがいは
はるのひざしにいまはなさく
つよくまっすぐ

ひかりあびてそらにむかって
きっと

ふわりほらかぜにまう