Umi wo Miteru

てんきがいいからってつれだしてくれたの
もうなんねんぶりだろう
がくせいみたいにでんしゃをのりついで
ただきみにみちびかれるまま

うしなういたみをこのむねがしるたび
こわくなってたすきになることでもいま

うみをみてるきみをみてる
めとめがあわなくても
ことばはなくても
かさねあうなぎさのように
おなじきもちでいれたら

ゆめをみてるきみとみてる
すなおなままでふたり
よりそいあえたら
ずっとなんねんさきまでも
ぼくらあるいていける
いつまでもどこまでも

すにいかあのままでなみにはしりだすきみ
ふりむいたえがおまぶしいよ

はつこいみたいなこのむねのたかまり
たからものよわすれたくないねえずっと

うみをみてるきみをみてる
そのなまえをこえにだし
つぶやいてみる
たったそれだけのことで
こんなみたされていくの

ゆめをみてるきみとみてる
えいえんなんてきっと
どこにもないけど
すきなひとがすきでいてくれるこんなきせきを
まっていた

うみをみてるきみをみてる
めとめがあわなくても
ことばはなくても
かさねあうなぎさのように
おなじきもちでいれたら

ゆめをみてるきみとみてる
すなおなままでふたり
よりそいあえたら
ずっとなんねんさきまでも
ぼくらあるいていける
いつまでもどこまでも