澄み渡る空を飛んでゆく
翼が眩しく光った
乾いた風に消えてゆく
無邪気な昨日のかけらたち
あなたは優しい人
傷つくことも傷つけることもきっと選べない
さよなら.ひとひらずつ舞い踊る
花びらは思い出と美しく散ってゆく
さよなら.いく千もの口づけを
交わしても.あなたには帰る場所があるから
外した指輪の跡に
あの夏の日.思い出した
いつから.あなた待つ夜が
こんなに苦しくなったんだろう
抱きしめられるたび
すべて許せる.そう感じてた朝の光の中
さよならやってきては去ってゆく
鳥の群れに想いを.今そっと預けて
さよなら.最後の嘘をあげるわ
私はもう.あなたを愛してはいけないから
さよなら.ひとひらずつ舞い踊る
花びらは思い出と美しく散ってゆく
さよなら最後の嘘をあげるわ
私はもう.あなたを愛してはいけないから