だれにみつからず
ふれられることもなくただそこにさいてた
そびえおうこどくのゆきいちりんのこうりのはな
こえをころすようにないている
あいがなみだのようにあふれる
あおくせかいそめてく
まぼろしのようにつかめないたがいのこころに
さめるゆめだとはじめからわかってゆめをみる
こころのいたみいだくほのおにとけてくこうりのはな
あの日のあこがれを
あなたがゆりおこし
つまれてゆくこうりのはな
あらがえもしないこのよるに
ふれるゆびさきからみあう
えいえんのそばにいるよう
かげろうのようにうつりゆくこころのゆくえは
それでもとめられずにあいあいはかなくちる
かわりつづけるこころはりつめないてるこうりのはな
あおくせかいそめてく
あらしのなかをてさぐりにすすむひかりもとめ
きえてゆくつきひしゅんかんにおぼれてゆけば
うんめいのおとがとぎれまたねむりにつくこうりのはな