こんやのつきはなぜかひとまわりおおきくて いつもよりあかるくてらす せなかをまるめてとぼとぼかえるみち どんなときもみかたはいる なにもいわずなけたらいいね なみだがかれたらおわり もっとぼくがつよくならなきゃ かなしみはじりつへのいっぽ なんどきずつけばいたみをわすれる あかいちをながせばいのちをおもいだすさ みちにたおれだいのじに そらをみあげておもう しんのこどくとはかこのないもの いましかしらぬもの