Ashita e no Michi

とおりすぎるまいにち
こころくだくひもある
まよいながらえらんだ
まちがいだらけのみち
けれどそれもふくめて
わたしだけのいきかた

であいとわかれのかず
かさねつづけていると
ときにやりきれなくて
たちつくすかぜのなか
どこへゆけばいいだろう
だれとゆけばいいだろう

うちのめされつづけて
じしんをなくしたひび
ふかいうみのそこから
そらをみあげるように
あいもゆめもゆうきも
てばなししたくないのに

よるをこえてあさをこえて
たびをつづける
ひとすじのひかりをしんじて

さがしもとめつづける
わたしだけのいきかた
どこへゆけばいいだろう
だれとゆけばいいだろう
あいもゆめもゆうきも
てばなししたくないから

とおりすぎるまいにち
こころくだくひもある
まよいながらえらんだ
あしたへとつづくみち