なげきのそらは
いまおうごんのゆめと
まぼろしをとかす
しんじつがただやみにそまる
しゅうえんをもとめ
こころはきえゆく
とざされたせかいからねがって
とどかないそらむげんのときをこえて
まじわるよくぼうが
めざめてもあいをこわしても
いつかわすれさられてただ
げんそうにそっといざなううつくしき
おうごんのきせきをかなえるまで
こわれたつみが
せかいをいろどるつよくあふれだす
さいごのこたえをいますぐに
no more “bloody fictions
うちやぶるおもい
ひらかれたとびらにうばわれて
みれんをいだくおうごんのゆめよ
とわにつむがれるかけら
さあさかずきをかわそう
あいのなのもとに
とけておぼれてしまえばいい
つみもかなしみもないこのせかい
うしなったいのちもふたたびいきづく
いとしきひとのこよ
きばをむきめをそむけるのか
ときがかなでるかなしきものがたり
だれもがたどりつけずに
さかれたまことのすがた
いまはりつめたおもいを
めぐらせることばがそう…ここに
みらいをかたりつげるのはだれか
さがしだせないただ
げんそうはきっといざなうくるおしき
おうごんのきせきをかなえるまで