なつのゆめなんどもはなはひらく
とじこめたおもいまたうちあがる
ゆかたすがたをみて“かわいい”って
はじめてきみがいうから
ほほあからめてかおをそらした
まつりのかえり
あの日きづいたきみへのきもち
くるしくなっちゃうくらい
ことばになんてできない
ありふれたけしきがまぶしくて
まいにちがとくべつにおもえた
きみはやさしすぎて
たびだってくけついなんてみせずに
おわることない“えいえん”しんじてた
かぜのようにきみはさった
なつのゆめふたりみあげたはなび
そらにちるいろとりどりのきおく
かなしいほど
きれいだから
そっとふれてくれたあのゆびさき
かくれてかわしたきすがいまでも
むねをあつくこがしてしまうの
きみにあいたい
わらってさよならをするなんて
そんなすべはしらなくて
あのときはただなみだこらえて
せをむけたんだ
いるはずのないばしょうしろすがた
ふいにかさねているの
きせつがきみをまたはこんでくる
あおんなきぼういだきながら
なつのゆめよびおこすせみしぐれ
かきけされそうなあたしのおもいは
いつまでも
ないてるから
ゆうぐれにそまったひこうきくも
きみもどこかでながめてますか
とおいみらいまでのびてゆけと
ねがいつたづけて
はなれてきづくきみへのきもち
なによりたいへつなもの
けんかさえたからもの
すごしたひとつひとつがすべて
いまのあたしにつながっているから
もしもさいごだってしっていたら
あのときなにできたの
くりかえしてももどれないから
きのうよりつよくなりたい
なつのゆめふたりみあげたはなび
そらにちるいろとりどりのきおく
かなしいほど
きれいだから
そっとふれてくれたあのゆびさき
かくれてかわしたきすがいまでも
むねをあつくこがしてしまうの
きみにあいたい
もっともっと“だいすき”だって
あの日のきみにつたえたかったよ
よぞらにただねがいをはなつよ
きみにあいたい
きみにあいたい