ああ、高くなる空を肩越しに見てる
彼は夏の日、白いシャツは入道雲
ああ、物語はもうエピローグ
風が捲るページみたいに思い出も
駆けるように彼方へと
街中が金木犀の香りに色めき立つ夕暮、足早に
街角の痴話喧嘩も懐かしいサウダーヂ、いつもの帰り道
ああ、露光オーバーしてる写真みたいに
白く飛んで隠された真実
スワイプして先送り、ah 、君も
群青が金星のまたたきに誘われ目覚める星空
街外れ丘の上懐かしいサウダーヂ、いつもの帰り道
Lalala
彼は夏の日