ゆうぐれ、ちいさなはなびを
あいずに、まちがにぎわいだした
ずじょうはひかるらいとのむれ
はじまるぼくらのさかすが
あらしのような
きたいをわらっておどけろ
ひのはを、くぐってくにちじょうを
はだしでつきぬけるんだ
みわたせばへいぜんとひろがるほのお
れいせいをえんじろふみだせあしを
ふくらんでった
ふうせんがいろどるまちを
ながめてるだけなんて
さびついたかいだんを
のぼるまえにふるえても
きみの、ぶたいはここ、だけなんだよ
つかめるよなんどでも
くうちゅうぶらんこ、てをのばそう
いたみも、よわさも
うけとめれば、きみのもの
なにになやんで
なにをおそれてるかわかるのは
このかべのむこうなだって
さびついたかいだんを
のぼるまえに、ふるえても
ぶたいは、きみのため、かがやきはじめる
つかめるよなんどでも
くうちゅうぶらんこ、てをのばそう
できるさそのてで
うけとめれば、きみのもの