きまぐれなあさは
しゅうにいちどのすたいるで
かいぬいもおどろくほどの
ふだんしないようなことができそうな
かけひきもうそもみにあまるもので
もうしわけないし
かたいこんくりーとの
やけつくにおいだけじゃたりないの
あまつぶのおとに
てりつけるひざしをみようとして
かろやかにまってみたんだ
しぶきをあげるじめんに
ひかるにじをそっと、すべてを
うけいれるわけじゃないけど
かさはいらないの
ふりそそぐあめをもっと
はなうたまじりで
あらいものをごまかして
たしかめていたんだ
なにがたりないの、あらいながしてる
のはさびたこころ
ひでりあめふるじめん
なつかしいにおいに
かかるはしのげんそうを
つかもうとして
かざしもにきえていった
もうすこしでとどきそうなかわれそうな
きがした
かろやかにまっていたいんだ
しぶきをあげるじめんに
ひかるにじをそっと、すべてを
うけいれるわけじゃないけど
かさはいらないの
ふりそそぐあめをもっと