あめあがりのそらのむこうで
きみはきょうもてをふる
ぼくはいまもこたえあわせ
ずいぶんまえをあるいてる
とてもちいさなきみはうつむく
いまこんなふうにしておくれよ
かたをだいてわすれないで
つまらないえがおのままで
このじかんがたったひとつの
ぼくらをつなぐひになるように
いまなんじだろうかきみはどこへゆく
つむじかぜまうこころにとどけよ
よがあけたらひかりのむこうで
がらすたまみたくとけよう
ひとつになってふたりになって
まばたきしてこぼれた
なみだのいろはさくらのようで
ほほをつたえばあのうみのいろ