わすれたくないけしきがきえた
おさないときのわたしこだかいおかのうえ
うたにならないはみんぐのように
ならないくちぶえのように
きえていった
うっすらと
むねをしめつける
そらをつかまえたい
はなれないあたまを
でもおもいだせない
はなれないわたしをまたまどわせる
かすかなめろでぃ
わすれてくないあなたのことは
なにかがはじまるような
きぶんだったな
ゆっくりと
かぎをこじあけて
それをとりだしたい
とどかないあなたに
まだたどりつけない
とどかないちかづくたびとおざかる
どれくらいあるいた
まだたどりつけない
わたしをとりこにしておいてゆく
ならないめろでぃ
きえていく
それをつかまえたい
とどかないあなたに
まだたどりつけない
とどかないちかづくたびとおざかる
どれくらいあるいた
まだたどりつけない
わたしをとりこにしておいてゆく
はなれないあたまを
でもおもいだせない
はなれないわたしをまたまどわせる
かすかなめろでぃ

























