少年の瞳に映る青い空は
世界の果てまでも見てた悲しい空
銃声が聞こえる夢にきみを見てる
砂の海の向こう
何が待ってるのだろう
たくましく生きるため
ぼくはひとりぼっちになる
傷ついた痛みも仲間と呼ぼう
強くなれ 強くなれ
叫び歌うぼくが
星になる空をきみは見てて
心折れた鳥が
羽を休めた場所
それは記憶の街
はしゃぐきみの笑顔
旅人よ もう一度
めぐり逢えるために
掌に覚えた勇気を出すよ
誰のため 何のため
祈り問いかけては
風に書く手紙きみに届け
あの日伸ばした指先
永遠に触れていた時の
ぬくもりと涙 胸に溢れて
砂に雨が降る
遠くへ 遠くへと
時を紡いでゆく
旅人は命で扉を開けた
(*BIS)