Kemuri No Shiro

しめすようにそこにたっていた
あたりはもうちょくせんみたいななみもよう

いまここにいることをおとぎばなしのようにおもっていた
あかるいくうきはもうかこへかえってしまっていないよ

つかのまはつかのまですしかない
それはとてもたいはいでき
みてみたものすべてをとじこめてはいけない

それではなにもちがわないよ
ひだいしていたのはいのり
うごいているだけならできる
あたいするようなしゅんかんがやってくるのをまって
きょうんだてあしからにげる
しせんはこぼれていないよ

うわのそらでいたあさ
のみほしたおもくるしいめいそう
ひていはもうもどれないとしった
ほどいてはからまる
いろのないそら