すれちがう風の行方に
何かを探しながら
ゆっくりと歩き続けよう
時の流れの中で
薄れてゆく記憶の隙間に
眩しさの残像
抜けるような空の向こうから
時々覗いてる
無限にあったたわいない夢と
いくつかの選択
通り過ぎた季節の分だけ
形を変えたけど
今も頭の隅で
あの頃の無邪気さが
やけに懐かしいのは
きっと理由があるah
すれちがう風の行方に
何かを探しながら
ふいに背を押してくれたのは
いつかの夢の欠片
そっと勇気をくれる
きっと誰にでも同じような
迷いはあるはずで
うまく笑えない日は黙って
見逃してくれたり
口には出さない優しさたちが
さりげない温度で
悪くない気分をくれるから
人は感謝だね
たぶん思ってるうちに
複雑にしているよ
絡まわりなところは
ちっとも変われないah
ゆっくりと歩き続けて
辿り着くべき場所へ
今はまだわからなくても
大丈夫な気もしてる
俺なりのやり方で
すれちがう風の行方に
何かを探しながら
ふいに背を押してくれるのは
確かな夢の欠片
ゆっくりと歩き続けて
辿り着くべき場所へ
今はまだわからなくても
大丈夫な気もしてる