あの日みたそら
あかねいろのそらを
ねえきみはおぼえていましか
やくそくちぎり
しょうかのかぜがつつむ
ふたりよりそった
むりなえがおのうら
のびたかげをかくまう
だからきづかぬふりさいせいをえらぶ
てぶるのうえのふるえないしらせまちつづけて
くうはくのよるも
くるはずのないあさも
ぜんぶわかってたんだ
あの日みたそらあかねいろのそらを
ねえきみはわすれたのだろう
やくそくちぎりしょうかのかぜにきえた
ふたりもどれない
おともいろもおんども
はんぶんになったこのへや
きょうもちらかしては
ゆれつかれねむる
じょうずにだましってねうそはきらいですき
きみのことば
いまごろになって
きもちがいたいほどだからぼくらさよなら
いつかまたねとてをふりあったけどもうあうことはないのだろう
さいごのうそはやさしいうそでしたわすれない
あの日みたそら
あかねいろのそらを
ねえいつかおもいだすでしょう
はたせなかったやくそくをいだいて
ふたりあるきだす