だからあなたにとって私にとって
この恋がすべてで
きっと忘れないから
この思い出が六道の最下層へ落ちても
ごめんねあなたの喜怒哀楽の愛ばかり増えて
ふたりの暗にそれは名残だけ残した
だけどね私の人生が流れゆく中で
あなたほど見惚れるものはなかった
全部許してその愛を築ろにして
だからあなたにとって私にとって
ここは上堂だった
たとえ両言の日で燃えてしまっても
恋は焦げ付くでしょう
百年の四百死病のほか
妄言の空想のような時間は本当は幻か
それならばいっそ馬鹿になって
その幻以外見えなくなっていたらどんなによかったか
あなただけで満たされる世界なんてすごくいい
だからあなたにとって私にとって
この恋がすべてで
きっと忘れないから
この思い出が六道の最下層へ落ちても
そうでしょあなたにとって私にとって
ここは上堂だったじゃない
たとえ両言の日で地獄と貸しても
恋は恋のままでしょう
ここはかつて上堂で今は地獄で
幻に会える場所
焦げた恋にこんにちは