Ito No Ito

めがさめたあやみのなか
じごくかな？そうかな
だったらしんだんだろう

さいごにきみをこえでなぐった
がまんしたらおわっていた
そんなんでせいとうかした

かおいろと言葉をてんびんに
かけながらはなしていた
どんなときでもきみを
いちばんにおいていたのに

ゆめのおわりはもうみられないよ
すぐにめをとじてもむだ
ここからぬけださないと
にどともどれない

めをこらしたら
なんかみえたんだ
ちにうえたもうじゃが
どっからはいてきて

ぼくのからだに
はいろうとするんだ
うざったいなこんな
じゃたまんないよにげなきゃ

いちもくせいにはしる
ぼくのめにとびこむ
ひかりのすじ
くろいそらのきれまから
たれさがるしろいきぼう

つかんだいとはもうはなさないよ
ちからづくでたぐりよせる
おいすぎるやつらけおとして
きみにあいにいく

やみをぬけることはかんたんだ
ちからづくでたぐりよせる
おいすぎるやつらけおとして
はやくあいにいこう

そのときいとがなくなった
ぼくのからだはちゅうにまう
そらのきれまきみのかお
なぜがわらっていた
やみはしずまっていく