Ashita

あしたがくるたび
すこしずつかわってゆくけしきに
おいていかれぬよう
あしたがくるのは
すこしさびしいけど
またぜったいにあおうぜ

ほうかごのアイスはなんかとくべつなあじがして
126えんでかえるせいしゅんをいちくちずつたべた
きみとはなしたこともいつかわすれてしまうのかな
ぼくをぼくたらしめるものにきずいたゆうぞらのした

おとなになりたい
そうやってはしってきたけど
おとなになるのは
ひとりになることだって
だれかがいってた

あしたがくるたび
すこしずつかわってゆくけしきに
おいていかれぬよう
あしたがくるのは
すこしさびしいけど
またぜったいにあおうぜ

けんかしてないてさなんどゆるしあってきただろう
えきのほーむきみのすがたにばいばいとさけんでてをふった
たいくつなじゅぎょうやきみとおそろいこのらくがき
はずかしくていえやしないよ
いつもすくわれてたなんて

おとなになりたい
そうやってもがいてきたけど
おとなになったら
なくしてしまうのかなって
なみだをこらえた

あしたがくるたび
ふえてゆくおもいでがいつのひかせなかせおすように
あしたがくるのは
すこしこわいけど
またぜったいにあおうぜ

きみといたこと
わすれないわすれたくないよ
あたりまえだろう

あしたがくるたび
すこしずつかわってゆくけしきに
おいていかれぬよう
あしたがきたらさ
やくそくするんだ
またぜったいにあおうぜ