つきとかげるやいばは
けがれたせかいをいざなう
つぎられたきずなには
かなしいしらべおわらない
あれはたこのはさけて
からみあうひととかげ
かくされたかこがめざめて
れいてつがはだをなめる
げんかくはいじんのつみ
きょうがくのひすとりー
おいつめられたこどうは
さきみだれさきほこるあかいひとみは
つきとかげるやいばは
けがれたせかいをいざなう
つぎられたきずなには
かなしいしらべ
かぜとちぎるなみだは
まじわるあいをいろどる
いだきよせたせなかには
さびついたとげまよわない
くさりゆくちしおがうずく
きんだんのつみとばつ
きりきざんだはなのむくろは
えいえんにうつくしくて
ぜったいぜつめいのとき
こんわくのミステリー
ほうむられたかこあばく
ひそうかんにはいこむ
やみかがみのえみは
てんをあおぐねがいは
はぐれたことばをさがす
いくせんのびえみは
わずかなかけら
やみをにぎるすべては
ゆがめたいのちをためす
あやつったこころには
はんぎゃくのとげむせびなく
たがいをきずつけるあしたが
さだめにあるかこなら
からみつくいつわりがにくしみとかす
つきとかげるやいばは
けがれたせかいをいざなう
つぎられたきずなには
かなしいしらべ
かぜとちぎるなみだは
まじわるあいをいろどる
いだきよせたせなかには
さびついたとげまよわない