Garnet

グラウンド駆けてくあなたの背中は
空に浮かんだ雲よりも自由で
ノートに並んだ四角い文字さえ
すべてを照らす光に見えた

スキという気持ちがわからなくて
二度とは戻らないこの時間が
その意味をあたしに教えてくれた

あなたと過ごした日々をこの胸に焼きつけよう
思い出さなくても大丈夫なように
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節が巡ってく

初めて二人で話した放課後
誰も知らない笑顔探していた
遠くであなたのはしゃいでる声に
なぜだか胸が痛くなったの

変わってゆくことを怖がってたの
ずっと友達のままいれる気がした
終わってくものなどないと思った

果てしない時の中であなたと出会えたことが
何よりもあたしを強くしてくれたね
夢中で駆ける明日に辿り着いたとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節がやってくる

いつまでも忘れないとあなたが言ってくれた夏
時が流れ今頃あたしは涙がこぼれてきた

あなたと過ごした日々をこの胸に焼きつけよう
思い出さなくても大丈夫なように
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節が巡ってく