ひろいそらのかたすみで
うまれかわるまちのいろをみていた
きみのこえはきこえない
ぼくらはもうおとなになりすぎた
だれのためのかねのおとかな
かえりかけてふとたちどまる
くらいやみにおびえて
いつからかとおまわりをしてきた
おだやかにまうかぜが
まちのきぎとぼくのこころゆらした
いつの日にかまたあえるさ
えがおできみにただてをふる
とけいのはりをまわして
きのうにもどれるなら
まよいつづけるぼくに
なにをいまつげるだろう
そんなおわらないといをくりかえして
ねむるオレンジいろのたいよう
すこしつめたいぼくのて
だれのでもないたましいをやどして
いぜんたかぶるこのむね
つたえきれないことばたちをかくして
ここからさきのどこかへ
こんやたびたつふねにのる
とけいのはりはやさしく
ときをきざみつづける
なりやまことない
ぼくのこどうをかさねてほら
かぞえきれないきぼうがぼくをうめていくなら
むすうにあるこのあなも
いとしくおもえるだろう
そんないとけないきせつをとおりすぎて
ねむるオレンジいろのたいよう