古びた昭和が誘う
潮風が交ざる商店街
さよならを何度言った
落書きのシャッター通り
君と出会ったあの夏から
もう何回の夏が過ぎた
取り返しが付かないほど
遠くまで来てしまった
明日の今頃はこの街に
僕はもう居ないだろう
君とどれだけの約束を作っただろう
その中で僕はどれだけ守れただろう
さよならは言わない様にしてきた
それは今も守っているよ
シャッター通りをひとりで歩く
「さよなら」って何度言われても
夏の匂いが思い出さす
君とよく似た匂いを
感情を揺さぶるように
(Ah, ah ah, ah, h)
僕の胸を切り裂いてく
死に掛けの蝉みたいに
泣くに泣けない気分さ
君とどれだけの罪を作っただろう
その中で僕はどれだけ償えただろう
ごめんは言わない様にしてきた
それは今も守っているよ
夕日の影を踏みながら歩く
「ごめんね」って何度言われても
明日の今頃はこの胸に
涙はもうないだろう
君とどれだけの物語を作っただろう
その中で君はどれだけ微笑んでくれた
らしくないねと誰かに言われても
君だけは分かってくれた
シャッター通りをひとりで歩く
「ありがとう」って何度言われても