おうりんがうみだすほのお
つみぶかきこのみをやきつくす
ひとかけらのぱんをえる
おかねがひつようだった
"まっちをかってくれませんか?\"
ふりむいてもくれない
きぼうさえこおりつくほどの
さむさにみをふるわせていた
わずかなぬくもりをもとめて
まっちのせんたんにひをともした
ゆらめきのさきみえたげんぞう
ねえみせてしふくのついそう
おうりんがうみだすほのお
あたためてこのみとこころを
げんじつにもどればそこには
うれのこりのこどく
すべてのまっちをうるまで
ちちはなにもたべさせてくれない
さむさもくうふくももういやだ
ちちのまつわがやにひをともした
ゆらめきのさきみえたえいぞう
ねえもえていくせんのくのう
やけおちたいえからもちだした
こいんでひとつぱんをかった
それはゆるされぬだいざい
しばりつけられたからだ
しょけいにんがわたしのあしもとに
ひをともした
ひとかけらほどのぱんがたべたかっただけ
それさえもゆるされなかった
おうりんがうみだすほのお
やきつくすこのみとこころを