みえないあしゅにおびえ
かわることへのふあんとあせり
ふれられたのはほんのいっしゅんで
たとえそれがゆめだとしても
かぎられているほんのわずかな
あたえられたじかんのなかで
なにをどれだけ
つたえることができたのかな
なみだにぬれた「ありがとう」は
ふかくむねにきざまれて
わらいあえたおもいあえた
じかんはこころにある
もうとどかないこのてをのばし
やきついているざんぞうにふれた
おいもとめてたゆめをみていた
しあわせなけつまつなどなく
それでもなにか
かわらないものがあるとしんじたい
わずかにのこるぬくもりさえ
すぐにきえてしまうけれど
わらいあえたおもいあえた
じかんはこころにある
いつのまにかあいしあいされ
もどれないみちをあるいてた
けっしてまちがいじゃない
こうかいはしないから
もうすこしこのままで
ねがいはときがうばって
もうすこし、もうすこし
このままで
はなれていくひきさかれた
じかんがすべてをうばって
あたりまえのにちじょうに
しずかにもっていく
またあえるとしんじられる
にどとあえなくても