きみがみてた いつかのそらを
なみがしずかにゆらしてくずす
とおくかすむすいえいせんに
はねたしぶきうたのようにひびいた
たいせつだったこともわすれてゆくんだね
きずあとをあらいおとしてながしてく
ながいあめのように
しずんだせかいをどこまでもおよぐ
ちぎれかけたきおくよりあわするように
はてないせかいでうたうきみを
ぼくはみうしなった
WATERISE
きみがみてた いくつのゆめを
あさがやさしくてらしてうばう
とおくうかぶさびしいくもは
あかいそまりほそくたなびいた
しばられていたからほどいてゆくんだね
いくえにかなしみかさねおりあげた
きみのいきるひびを
こわしたせかいをどこまでもおよぐ
あふれだしたおもいのあわのなかへ
とかしたせかいのうみでもういちどうまれてきみと
ぼくもうたう
しずんだせかいをどこまでもおよぐ
ちぎれかけたきおくよりあわするように
はてないせかいでうたうきみを
ぼくはみうしなってゆく
きみはもういちどいきてゆく
ぼくはきみをうしなった
WATERISE