せいかいなんてないからね
わざとおおきいこえでさけぶせかい
だいたいだいたいひんせだいゆえのそんざいしょうめいをいま
ひえたかんビールのきせつです
あせではりついたTシャツがいう
ここでじばくてろのそくほうです
ビルにはりついたがめんがいう
つゆはあけかいせいがつづくでしょう
もやがかかったアスファルトがいう
ほどうをまったしんぶんしがいう
ところであなたはだれ
いあほんからながれだすいつもどおりのおんがくが
ぼくをあざけわらってるようにかんじてしまったんです
せいかいなんてないからね
わざとおおきいこえでさけぶせかい
だいたいだいたいひんせだいゆえのそんざいしょうめいを
ことばにすりかわるまえの
いかりによくにたこのきぼうを
わすれないようにはたをたて
いつかふたたびここでおちあおう
よこたわったひびのたいだ
なにもないとははいぼくのよう
なにもないってわらいなったら
かわいがられたはぎしりがした
あすのよるまたここでおあいしましょう
とそうのはげたふるベンチがいう
ろぼうにくちたしゅうかんしがいう
きみにきょうみはないよ
だってかねにもならないし
さらりいふりこみのつうちうつりこむあんどしたかおこそ
ぼくががようしにえがくべき“みらいのぼく”だったんです
もんだいはやまづみだね
ほんとううるさいこえでわらうせかい
だいだいてきかいまくしだいぼくのゆううつはなしになって
ことばにしないとわかんないよ
なんどもいわれたそのしどうろん
うなずきながらつめをたて
いつかなんていつフェイトまてばいい
うだうだいろいろかんがえてら
どいつもこいつもしゃべりだして
かんじんなことはわからない
けっきょくひとつもいえやしない
なにもいえやしないけどこのうただけぼくのほんとうだ
なんてつよがりじみてもおおまじめにうたいたいです
しょうらいなんてしらないよ
ぼくがぼくだでなくてもまわるしゃかい
だいだいいろにそまるまちここにあるあかしとしてのかげ
せいかいだってあるはずだ
ぼくがぼくであるならみえるせかい
さんざんだったかこの
かせすべてひきずってなおあるくよ
ことばにしたけどつたわるかな
いかりによくにたこのきぼうろん
わすれたふりだけうまいぼくら
ふたたびここでまた
ことばにしたけどつたわるかな
いかりによくにたこのきぼうろん