Kimi To Iu Shinwa

きみとおなじせかいをみる
それはどうかうつくしいか
きみとおなじときをきざむ
それはどうかゆるされるか

しらないままのほうが
よかったことなんてやまほどあるけど

とぎすませいのりささげ
めいうんをひもとけ
あたらしいげーとがいま
おとをたていまひらく

それはきみへとつづくみち

まぶしさにめざめたあさは
きみのあしあとをおいかけた
このせかいがおわるひには
あのせんりつをくちずさんだ

きみすらとおく（とおく、とおく、とおく
ちいさくなっていく
まだいかないでとおい（とおい、とおい
はてでまっていて

きみとおなじうみをみたい
それはどんないろだろうか
きみのそばでわらってたい
それはどんなぜいたくかな
にんげんなんてだれも
みにくいものだけどそれもいいところ

そらをみてかぜをよんで
みらいをきりひらけ
ひめられたさーきっとがちえをよびさます
ひかりたちがここにつどう

ながれるほしおみたよるは
ふるえるほどさびしさしった
ぜんのうからねむるひには
きのうとおなじあさをねがった

うまれてきたことさえ
ふしぎにおもうきょうだ
いきをするのだってきせきだ
だからしあわせさがそう
ただきみとおられること
それだけがこんなにいとし
ただそれだけ

まぶしさにめざめたあさは
きみのあしあとをおいかけた
このせかいがおわるひには
あのせんりつをまたきかせて

きみすらとおく（とおく、とおく、とおく
ちいさくなっていく
まだいかないでとおい（とおい）しんわにならないで

こどうがこだまする
なにかがちかづいて
もうすぐおとずれる
うんめいわかつひが
どんどんとおくなる
あのあついきせつが
せめてきえないでといのった