おかのうえのちいさないえにすむ
あなたとわたしふたりだけ
だれもみてないときに
ひっそりとたつ
わたしはとてもおくびょうで
あなたをみつめるはいけに
こえをこえをあげてしまう
ゆうひがもえてしまえばいいのに
いちにちのおわりをつげるかねも
よるのとばりも
うまのしっぽのようなきがたってる
だれかがとおくやってきて
あついほんをよみながら
なにかそっとうたえている
わたしはかれにきいてみる
あなたがせおうみらいについて
なにもなにもわかるはずもないのに
あさひがもえてしまえばいいのに
いちにちのはじまりをつげるとけいも
とまってしまって