かなしいけしきが
いつもいちばんきれいに
こころのふかくに
のこるのはどうして
ためらうつきかげ
まだしずみきれずに
よるのなかに
ふたりをとじこめていた
さよなら
いままでことばにできなくて
なんどもあなたを
きずつけたけれど
ここからひとりで
かえるみちだから
つきのあかるいうちに
ゆびをはなして
よあけにおびえてるたよりないみらいを
まぶしさとなみだでむかえよう
ひとりでうまれて
ひとりでいきられずに
ふたりにとまどって
なくのはどうして
なぐさめたいとか
だきしめていたいとか
きれいなだけのこころで
いきてゆけなくて
なんどもふりむきながら
ひらくもどれないとびら
あしたへつづいてるさいごのしるべ
(sartima neva ii somalia
Kartima maria kama mia)
ふゆからはるへかぜがふいて
やがてはながかおるように
くりかえすひびのなかいつも
こころよさきほこれ
おしよせるれいめい
つきはもうみえない
ここからはじめよう
きょうとあした
さよなら
みおくるかげが
やがてしろく
やさしいときのなかへ
きえてゆくまで