スクール通りの
白い喫茶店からね
帰りのバス停
とてもよく見える
まだかなって思う
そわそわってしてる
女の子たち待ってる
好きな彼制服に
紛れてもわかるの
あなたなら
誰よりも眩しい
恋が今日叶うよと
告げてた
外れてばかりの
ホロスコープ祈る気持ち
偶然みたいに
同じバスに乗るダメね
隣に座って
何にも言えない
ほらほらって思う
今言わなくちゃ
月曜日まで会えない
どうするの?ため息と
ドキドキを運んで
バスは行く
木漏れ日の並木を
目の前で泣いちゃえば
いいかな
迷っている間に
終点降り出しなの
(何気ない
微笑みに隠れて
来週も教室で
会うでしょう)
女の子たちの
マスカレードはしゃぎながら