ひとときだけかさなりあう
ふたりまるでとけいのはり
おなじときをきざみながら
ちがうほわばですきまをうめる
もういたみをかくさないで
このてをはなさないで
すこしよりかかってみて
だれもみつけられない
きみのせつなさもそのわけも
わかってるから
ただひとりだけだきしめるために
ぼくはきみのそばにいるよ
そのなみだもそのふかいきずも
いつかほほえみにかえてみせる
こころのおくでつながっているそれだけ
いつもかんじていて
ほかのひとじゃうめられないもの
きみにつたえていきたいから
さしだされたそのてをいま
つよくにぎりかえせばいい
だれのためになんのために
じぶんがいるかたしかめるように
もうなにもしょうあんないで
じぶんをせめないで
あけないよるはないから
はじめてのぬくもり
そっとそのむねでだきしめて
はなさないで
ただひとつだけしんじてみたいおもいに
やっとであえたなら
どんなかこもどんなかなしみも
きっとふたりのりこえていける
こころのおくをみせあえたとき
ほんとのあいにたどりつける
かけがえないひびはそこにある
いつかえいえんとよべる
まちのいろかわっても
ひとごみにまよっても
ここにあるぬくもりたしかめあおう
あたらしいまいにちがおもいでをぬりかえる
そのめにうつるけしきをいろどるように
ひとりだけまもりぬくために
ぼくはきみのそばにいるよ
そのなみだもそのふかいきずも
いつかほほえみにかえてみせる
こころのおくでつながっているそれだけ
いつもかんじていて
ほかのひとじゃうめられないもの
きみにつたえていきたいから